大手電機メーカーの労働組合などでつくる電機連合は28日、平成26年春闘の交渉方針を決める中央委員会を横浜市で開催。ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善について月4千円以上を統一要求することを盛り込んだ議案を正式決定した。賃金改善要求は21年春闘以来、5年ぶり。
代表的な職種である「開発・設計職」で月4千円以上の賃金改善を求める。電機連合は「デフレ脱却を確実にし、経済の好循環につなげる必要がある」としている。
一時金(ボーナス)は年間4カ月分の確保を最低ラインに、年間5カ月分を中心に要求する。
産業別最低賃金については、現行水準から3千円の引き上げを要求。18歳見合いで15万8千円とし、非正規労働者も含めた待遇の改善につなげる狙いだ。