ダイエーが発売する女性肌着の新商品「部屋干し上手」=10日、東京都千代田区(山沢義徳撮影)【拡大】
ダイエーは10日、50~60歳代を中心とするシニア女性向けに、部屋干しに適したインナー(下着)の商品群を自社開発し、17日から販売を始めると発表した。働く女性が増える中で、下着の部屋干しニーズが高まっていることに対応した。
同社は昨年9月からシニア女性向けの下着シリーズ「クリスティ」を展開しており、今回、これに「部屋干し上手」を新シリーズとして追加した。生乾き臭の原因である「モラクセラ菌」の抗菌機能を大幅に高めると同時に、糸のより方や編み方を改善して、速乾性を上げている。同社で「6時間以内で水分蒸発率98%以上」の新基準を設定し、これに対応する性能をキープする。価格はタンクトップの980円から、8分袖インナーの1680円まで。5月末までの30万枚、1億円の売り上げを目指す。
部屋干しは、花粉や黄砂、中国の大気汚染で注目される微小粒子状物質「PM2.5」対策や防犯上の理由からニーズが高まっている。ダイエーでは部屋干し向け洗剤や柔軟剤などと組み合わせた販売コーナーを作り、拡販に努める考えだ。