■スマートテレビの受信機を本格提供
--テレビでインターネットも楽しめる受信装置「スマートJCOMボックス」の提供を1日に始めた
「ネットや電話などで受け付け、スマートテレビ用の古い受信機の置き換えを進めている。新機種の投入を機に有料放送の契約者を増やしたい」
--KDDIが開発し、昨秋から提供している「スマートTVボックス」と今回の独自機種とのすみ分けは
「(米グーグルの基本ソフト)アンドロイド用のアプリケーションをネットでダウンロードして、どんどん使いたいという若い人たちには『スマートTVボックス』が向いているし、こちらからアプリを提供する新機種は、シニア層が多い既存の顧客に適している」
--昨年12月に子会社化したジャパンケーブルネット(JCN)と4月1日に合併する
「JCOMとJCNから23人を集め、合併とともに事業活動が始められるように『新・行動指針』を策定している。『1+1=2』にはしたくない。組織をコンパクトにして、工事や購買のプロセスも簡素化する。商品の融合を進め、今年半ばにはブランドを統一する。情報システムはJCOM側に寄せて統合するが、それに合わせながら1~2年かけて融合を図っていく」
--高精細画像の4Kテレビ放送の展開は
「今の地上波では4K放送を見ることはできない。4Kはわれわれの一番の強みになる。2016年の本放送に向けて、実験でも先陣を切りたい。顧客拡大のチャンスであり、戦略的に取り組んでいく」
--KDDI在籍時代はCATVと競合してきた
「業界の中に入ってみると、有料放送の伸びしろはすごくあり、成長余力が大きいと分かった。2020年の東京五輪開催で見込まれる通信量の増大にもCATVは役に立つ」
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