通信販売の「ベルメゾン」を運営する千趣会は、独自に開発した洗剤「洗ったのにくさい!を感じたときに使う洗剤」の販売を始めた。
その名の通り、洗濯物の気になる臭いをカットする。病院や介護施設のリネンを専門に手掛けるクリーニング工場で使用されている業務用洗剤をベースに、強力な洗浄力と抗菌力を持たせた。普通の洗剤では洗い落とせずに残ってしまう皮脂や雑菌も除去する。
「スポーツウエアの洗濯に使用している」という43歳の女性は「いつも残っていた臭いがほぼ気にならなくなった」という。この洗剤は、風呂水の再利用や部屋干し、1回すすぎの場合でも、しっかりと臭いを除去できる。洗いあがった後、干すまでに時間がかかっても臭いが発生しにくい。「普段日陰にしか洗濯物を干せないので臭いが気になっていたが、全く気にならなくなった」という29歳の女性は「着用時にも臭いがしないので、今後も使いたい」と笑顔で語った。
片手でも分量を量りやすく、投入もしやすい「ワンハンドボトル」を採用。計量・投入の手間も軽減した。子供を抱えながらやモノを持ちながらでも簡単に扱うことができる。「一度使ってみると、勝手に計量してくれるのは便利。ほかの家事をしている最中にもサッと入れられる」(30歳・女性)
ニオイや汚れが気になったときにだけ使用しても効果を発揮する。1週間程度、間隔をあけながら使用するだけでも、生乾きの臭いはなくなるという。
価格は1900円(税別)。詰め替え用は1400円(同)。