オーイズミ代表取締役副社長・大泉秀治【拡大】
2020年のオリンピックも含め、今後日本には海外から多くの観光客が訪れるだろう。パチンコホールを見て「この娯楽文化はなんだ?」と驚くに違いない。そういう環境下で、パチンコをいわゆるクールジャパンの1つ、日本のカルチャーの一つとして発信していければ素晴らしいと思う。今後5年の間にパチンコの在り方を見直し、外国人から注目されるレジャーとしての魅力を発信するとともに、みながコンプライアンス(法令順守)を徹底し、業界を世界に誇る産業に変革していくことが、われわれ次世代経営者に与えられた使命だと感じている。
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【プロフィル】大泉秀治
おおいずみ・しゅうじ 1973年神奈川生まれ。97年オーイズミ入社。2000年オーイズミ取締役、02年常務取締役、06年専務取締役を経て07年、代表取締役副社長に就任。ダイシン代表取締役社長など関連企業の経営にも携わる。