G20原案に成長率2%引き上げ明記 日本は成長戦略を強調 (2/2ページ)

2014.2.22 19:46

 ルー長官がG20直前に日本に対し書簡で求めた内需拡大に対しては、輸出が伸び悩む中で、内需による景気回復が進んでいる点を説明し、理解を求めたもようだ。

 黒田総裁はG20に先立ち、記者団に対し「一部の新興国市場で神経質な動きがあったことや、すべての国が課題や構造改革に対処して世界経済を頑健にするために議論する」と述べ、新興国の通貨安や各国の経済成長への取り組みが議論の焦点になるとの見方を示した。

 日本が成長戦略をアピールした背景には、G20議長国のオーストラリアが「世界経済の成長加速」をテーマに掲げたことに加え、海外で日本の「第3の矢」への関心が高いことがある。

 昨年4月、「第1の矢」として日銀が大規模な金融緩和策を導入し、株価は上昇。大型の景気対策も打ち出したが、今年に入り経済指標には一服感が漂う。

 「3本目の矢は飛ぶのか?」(外資系証券エコノミスト)との疑念が海外市場で浮上する中、日本はG20の場で着実な進展をアピールした。

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