第23回「地球環境大賞」受賞者【拡大】
地球温暖化防止など環境活動に熱心に取り組み、成果を上げている企業や団体などを表彰する第23回「地球環境大賞」(主催・フジサンケイグループ)の受賞者が決まり、グランプリにあたる大賞には、二酸化炭素(CO2)排出量削減に向けた鉄鋼生産プロセスの効率評価手法を世界で初めてISO14404として国際標準化することに成功した一般社団法人日本鉄鋼連盟が選ばれた。授賞式は4月10日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。
エネルギー効率で世界最高水準にある日本の製鉄所の効率評価手法を、世界中の鉄鋼メーカーが共通に使える簡潔な指標に改善したもの。国際標準化によって日本の高度な省エネ技術が温暖化防止に貢献する一つの道を示したことが評価された。
経済産業大臣賞は、製品の環境負荷を総合的に評価するライフサイクルアセスメント(LCA)手法を活用して環境配慮製品の開発を加速しているキヤノン、環境大臣賞は海外で積極的にマングローブの植林に取り組む梱包(こんぽう)材メーカーのカネパッケージが受賞。国土交通大臣賞は「森の中のオフィス」として日本初のゼロエネルギービルを手掛けた清水建設、今回から新設された農林水産大臣賞には霧島酒造、文部科学大臣賞は青森県立名久井農業高校が選ばれた。