EOSシリーズの最新製品「EOSKissX70」【拡大】
初心者からプロまで幅広いユーザーを獲得しているレンズ交換式カメラ「EOS」シリーズのフィルムカメラとデジタルカメラを合わせた累計生産台数が2月に7000万台を突破した。
シリーズ第1号機はフィルムカメラの「EOS650」で、1987年に福島工場(当時)で産声を上げた。現在では当たり前となっている、電子的にボディーとレンズを接続してシステム全体を制御する「電子マウント方式」は同機種で世界で初めて採用された。
93年発売のエントリー層向けのフィルム一眼レフカメラ「EOS Kiss」では小型・軽量化を実現。Kissとは「Keep It Smart and Silent(賢く、静かな)」の意味。AF(オートフォーカス)機能や露出機構などで上位機種にも劣らない性能を有しながら、その「賢さ」で初心者でも手軽に使えるようサポート。一眼レフのユーザー層の裾野を広げる大ヒット商品となった。
3月下旬には最新機種のデジタル一眼「EOS Kiss X70」を発売する。一眼レフで動画も撮りたいというニーズが高まるなか、動画撮影機能を向上させたほか、静止画では「魚眼風」「ジオラマ風」といった特殊効果撮影も簡単な操作で行えるようにした。
まもなく春。行楽に適したシーズンとなり、入園・入学などの家族行事やイベントも増える。同シリーズのカメラが活躍する場面が増えそうだ。
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■キヤノン
【設立】1937年8月10日
【本社】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
【資本金】1747億6200万円
【従業員数】2万5696人(2012年12月31日時点)