中村賢生さん【拡大】
□スプランク サービスィズ ジャパン カントリーマネジャー・中村賢生さん(54)
--さまざまなデータを即時に検索・分析するソフトウエア「スプランク」を今年から日本で本格展開する
「インターネットのウェブサイトやデータベース、サーバーにあるデータなど対象は幅広い。米国本社が2006年に開発し、企業や大学、政府機関など6400を超える顧客が90カ国以上にいる。日本の顧客数も昨年1年間で前年比1.8倍の140以上に増えた。国内業務を強化するため昨年12月に東京・丸の内にオフィスを引っ越し、今年は顧客数を前年の2倍とする目標を掲げている」
--スプランクの特徴は
「サイバーテロなども含め、ネットワーク上で起きたトラブルについて、迅速な原因究明の手助けができる。(膨大なデジタル情報の)ビッグデータの分析でも力を発揮できる」
--ビッグデータの活用に向けて日立ビルシステムと実証実験に取り組んでいる
「日立が国内で管理する約12万台のエレベーターなどから送信される大量のデータをビジュアル化するための抽出・加工作業を行っている。スプランクを使うことで作業時間を大幅に短縮し、最適な保守管理ができる。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のつぶやきを検索・分析し、商品やサービスのマーケティングに生かすこともできる」
--ビッグデータを分析する人材育成も支援している
「シンガポールでは、専門学校の講義のためにスプランクを安価で生徒に提供している。日本の学生にも同様のことを行いたい」
--外資系企業にとっての日本の魅力は
「日本企業はグローバル化している。米国で培ってきたスプランクの使用例を日本企業に提供することを通じ、スプランクにさらに磨きをかけたい」