--クリエーターはアマチュアが多い
「サービスを開始したきっかけとしては、カメラを趣味とする人が増え、商業写真として通用するものを撮ることができるハイアマチュアも多くいる中で、そういう人たちが作品を発表できる場になればという思いがあった。現在国内外の約12万人がクリエーター登録しているが、その約96%がプロではなく、会社員や主婦、学生などだ」
--アマばかりのなかで、よい素材が生まれる秘訣(ひけつ)は
「売れる素材を作れるよう、セミナーや撮影会を開催するなどクリエーターの支援に力を入れている。人物撮影のためにモデルやヘアメークの手配も代行する。販売実績などに応じてクリエーターの取り分を増やすといった仕組みもあり、中には小遣い稼ぎの域を越え、年間1000万円前後を売り上げる人もいる。サービス開始以降ストックされた素材数は約680万点に達し、販売数は年間40万点を突破した」
--今後の展望は
「ブロガーやニュースサイトなど大量に素材を使っていただける顧客向けに定額サービスを開始する。今以上に安く、手軽に素材を利用できるようになる。また、昨年7月に英語版サイト、12月には中国語サイトをオープンした。シンガポールに現地法人も設立し、海外展開に踏み出した。東京五輪が開催される2020年をめどにアジアでナンバーワンのストック素材サイトになるのが目標だ。顧客数は現在の14万人から100万人を目指す。2~3年以内の上場も視野だ。提供する素材の幅も広げたいと考えている」(松田麻希)