ガリバーインターナショナルがバンコク市内にオープンする中古車販売店(同社提供)【拡大】
ガリバーインターナショナルは14日、タイのバンコク市内に中古車販売店を17日にオープンすると発表した。海外進出は、現在5店舗ある米国に次ぎ2カ国目。2018年2月までに東南アジア諸国連合(ASEAN)域内で800店舗の展開を目指しており、今回の出店はその足がかりとなる。同社によると、タイの中古車市場は年210万台だが、販売は自動車メーカー系列が運営する販売店か個人商店しかない。個人商店では保証がないうえ、整備されずにそのまま引き渡すことが多いという。
同社は、日本で培った「本部一括査定システム」と呼ばれる価格算出方法を導入して適正価格で販売していくほか、自動車メーカー系列にはできない幅広い車種を取り扱うことで競合との差別化が図れるとみている。担当者は「中間所得層が気軽に立ち寄れる店舗もなく、出店余地があると判断した」と話している。
タイでは16年2月までに300店舗まで増やす計画で、2号店をナコンサワン、3号店をチェンマイに出すことがすでに決定しているという。