≪Q&A≫
■選択肢の中で働き方選ぶ
--どういった層が登録しているのか
「豊富な経験や専門性を備えたワーキングマザーで平均年齢は36.4歳。外資系が割と多くて退職直近時の平均年収は650万円だ。これまでのマッチング事例は延べで50件を突破した。現在の登録者数は約300人で、会社を設立して3年に当たる2016年4月までには1000人体制とする計画だ」
--安倍晋三政権は女性の活躍を成長戦略の中核と位置づけている
「確かに女性を取り巻く雇用環境は大きく変化している。企業の間では管理職比率を増やそうという動きがあり、歓迎している。ただ、一連の流れは長時間労働を大前提としている。家庭の事情で短時間勤務を強いられ、その中でいくら成果を出したとしても高い評価を得ることはできない。フラストレーションを感じている人が多いはず。自分の技能を生かした柔軟な働き方がメジャーになるようにしていかなければ。また、外部人材の活用が進むとイノベーションが生まれやすくなり、経済の活性化につながっていくのでは」
--今後の目標は
「現在はワーキングマザーに絞っているが、男女を問わず人の働き方改革に取り組みたい。高齢化社会の進展によって男性も自分の親の介護にかかわらなければならない時期が到来するからだ。数多くの選択肢の中から自分に合った働き方を選べるようにしていく」
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