日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が4日発表した2013年度の車名別国内新車販売台数は、上位10車種のうち軽自動車が7車種を占めた。07年の統計開始以来、年度、暦年を通じて最多となった。新車効果に加え、価格に敏感とされる軽自動車ユーザーが消費税増税前に買い替えたことが大きい。3位にホンダの軽自動車「N-BOX」が入ったほか、5~10位も軽だった。
首位は、トヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」が前年度比8.1%減の25万9686台と2年連続で首位となった。11年度まで3年連続でトップだったトヨタのHV「プリウス」は10.3%減の25万1915台と2年連続の2位だった。
上位10車種は、軽以外はすべてHV。燃費性能に優れたモデルが売れ筋であることを改めて印象づけた。
同時に発表した3月の車名別販売台数は、ホンダの小型車「フィット」が前年同月比57.0%増の3万1921台。変速機の制御プログラムの不具合によるリコール(回収・無償修理)で2月は7位まで順位を落としていたが、2カ月ぶりに首位を奪取した。3位にダイハツ工業の軽「タント」が入ったほか、5~10位も軽自動車だった。
14年度も、軽自動車の燃費競争が繰り広げられる見込みで、メーカー間の競争はさらに激しさを増しそうだ。