トヨタ自動車は28日、病気やけがで歩くのが難しくなった患者のリハビリを支援する装置の臨床研究モデルを開発したと発表した。2011年に公表した装置を改良したもので、今秋から20の医療機関に有償で提供する。研究に活用してもらい早期の実用化を目指す。
今回開発した装置は、麻痺した脚を前方に振り出す動作や、膝を伸ばして体重を支える動作をアシストする「歩行練習アシスト」と、画面を見ながらバランス確保を練習する「バランス練習アシスト」の2種類。
トヨタは、自動車で培ったモーター制御の技術などを応用した。07年末から藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)と共同で開発を進めている。