「早朝観戦」W杯特需は期待薄 外食・流通各社イベントも…時差の壁 (1/3ページ)

2014.6.13 06:30

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会が日本時間13日(現地時間12日)に開幕するのにあわせ、関連メーカーや外食・流通などの各社が、12日にイベントやキャンペーンをスタートさせた。日本代表の応援を中心に大会を盛り上げ、消費を喚起しようという考えだ。だが、時差12時間のブラジルでの試合はほとんどが早朝から午前。このため、W杯で恒例になっている飲食店でのテレビ観戦イベントや宅配ピザの特需への期待は薄くなっている。

 日本マクドナルドは、18日発売予定の「ジャパンバーガー ビーフメンチ」の先行発売を、W杯キャンペーンとして12日、東京・渋谷の店舗で実施した。販売開始前から100人程度が行列を作った。

 マクドナルドはW杯の公式スポンサー。主要出場国をイメージした「FIFA公式ハンバーガー」を発売し、減少傾向にある来店客数の挽回を図る。

観戦にともなう飲食などの特需を期待したいところだが…

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