トヨタ自動車が5日発表した2014年4~6月期の連結決算は、営業利益が前年同期比4・4%増の6927億円となるなど、増収増益となった。営業利益は同期としては過去最高。通期(2015年3月期)の業績予想は据え置いた。
売上高は2・2%増の6兆3906億円、最終利益は4・6%増の5877億円だった。
労務費の増加や台数・構成差による減益分を、原価低減や円安ドル高による為替差益で補い、営業増益となった。
消費税増税前の駆け込み需要の反動減で、国内販売は前年同期比2万台減少し、50万6000台となった。一方、北米販売が2万1000台増え、71万台となったことなどで、世界販売台数は9000台増の224万1000台と増加した。
同日会見した佐々木卓夫常務役員は「収益改善活動は緩めることなく進めていく」と述べた。