特に文字盤上にソーラーセルを配置する腕時計の場合、特定のセルに針の影が集中すると、針の影になったセルの発電効率が低下し、そのセルが全体の足を引っ張って、十分な発電量が得られないという課題があった。「GPW-1000」は、時針、分針、秒針がそれぞれどのような位置にあっても、特定のセルに影が集中しないよう工夫した、遮光分散タイプのソーラーセルを搭載。さらに、ソニー製の低消費電力GPS用受信LSIのファームウェアを腕時計用にカスタマイズすることで、高機能を支える電力の確保を実現した。
衝撃、遠心重力、振動の3つの重力加速度に耐えるタフネス構造で、“G-SHOCK”の伝統であるタフネス性も実現。カーボンファイバーを織り込んだ強靱なベルトの採用など、地球全域にわたるより過酷な状況下での使用に耐える強さを身につけた「GPW-1000」。世界中にアクティブな楽しみ求める大人の、頼もしいパートナーといえるのではないだろうか。
◇
■フジテレビ商品研究所
「企業」「マスコミ」「消費者」をつなぐ専門家集団として1985年に誕生した「エフシージー総合研究所」(東京都江東区、従業員40人)内に設けられた研究機関。「美容科学」「食品料理」「環境科学」「生活科学」の各研究室で暮らしに密着したテーマについて研究を行っている。