ソフトバンクは18日、傘下に加わった米携帯電話3位スプリント社とともに、シャープと共同開発したスマートフォン(高機能携帯電話)「AQUOS CRYSTAL(アクオスクリスタル)」を日米で投入すると発表した。スプリントとの端末の開発協力は今回が初めて。
日本では今月19日から予約を受け付け、29日から発売する。MNP(番号持ち運び制度)による新規加入者には実質0円で提供する。
アクオスクリスタルは約5インチの液晶ディスプレーを搭載したアンドロイド4.4対応機種。フレームを極限まで薄くした「フレームレス構造」で、「まるで画面だけを持つ感覚」(ソフトバンクモバイルの田原真紀マーケティング戦略統括部長)を楽しめる。電池を3日以上持たせることもできる。音質にもこだわり、無線で通信できるスピーカーシステムを標準でセット販売する。
3社の共同開発により、調達コストの引き下げや検証作業の効率化を狙った。ソフトバンク専用の戦略機種として、日米両国で展開する。アプリ取り放題サービス「App Pass(アップパス)」を始めることも合わせて発表した。日本では今月29日から、月額370円で提供する。
このほか日本向けには、今年12月以降、次世代高速通信「LTE」で音声を伝達する「ボイス・オーバーLTE(ボルテ)」に対応した上位機種「アクオスクリスタルX」も追加投入する予定。