長さ127m、奥行き80mで広さ1ヘクタールの施設で年間13回種をまき、26回収穫するベビーリーフは約115トン生産される(苫小牧市)【拡大】
JFEエンジニアリングが、スマートアグリ事業として北海道苫小牧市の苫東工業地域に建設していたトマト、ベビーリーフなどを生産するプラント施設が完成した。このシステムは、生産効率を高めるため天候データや温室内の環境データなど栽培種に応じて最適な環境で自動コントロール。またエネルギー源に天然ガスエンジンで電気、熱、CO2を制御して光合成の最大化を図っている。
敷地面積3.8ヘクタールのなかにベビーリーフ栽培棟1ヘクタールで約115トン、トマト栽培棟0.5ヘクタールで約150トン生産する。今後はバプリカ、水ナス、デンスケスイカ、オリーブなどを栽培する。生産された農産物はアド・ワン(札幌市)が買い入れて、大型量販店などに安定供給する。
今後、このプラントは通年栽培ができるためにロシア・サハリン州、北海道安平町、釧路市、新潟県などでも事業を予定している。