日本郵便は27日、平成27年用の年賀ハガキの一部に、AR(拡張現実)機能を搭載すると発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)をかざすとキャラクターが動き出す仕掛けで、若者の年賀状離れを食い止める作戦だ。
AR付きの年賀ハガキには、人気キャラクター「ハローキティ」をデザイン。専用アプリを起動したスマホやタブレット端末をかざすと、振り袖姿のキティちゃんが「あなたにとって幸せな1年になりますように」とあいさつをしてくれる。
キティちゃんと一緒に写真を撮影し、オリジナルの年賀状を作ることもできる。1枚62円。10月30日から発売する。当初1500万枚を発行する予定。
ハローキティ以外の年賀ハガキについても、主要な商品に、料額印面にスマホをかざすと、日本郵便のキャラクター「ぽすくま」やタレントが動き出す仕掛けを導入する。ソニーのAR技術を採用した。
年賀ハガキの販売枚数は10年度の41億9545万枚をピークに減少傾向にあり、26年度は34億1596万枚だった。