スマートフォンの世界シェア【拡大】
日本の電子部品各社も市場環境の変化を読み取り、中国メーカーとの取引を拡大させている。その中で勝ち馬に乗ったといわれるのが中小型液晶パネル製造のシャープだ。同社は「中国のアップル」と呼ばれるシャオミから大型受注を獲得。今期、中国向けで売上高2000億円を計画しているが、大幅に上振れるとみられている。
シャープはアップル離れも着実に進める。2年前の「iPhone(アイフォーン)5」の販売低迷で業績悪化に追い込まれた苦い経験があり、中国メーカーとの取引拡大でリスク分散を図りたい考えだ。現在、中国向けの増産に備え、アップルが所有する亀山第1工場(三重県亀山市)の生産設備の買い取りも検討しているもようだ。