ロボット掃除機の国内市場はここ数年、急激に成長している。調査会社のシード・プランニング(東京都文京区)によると、国内販売台数は平成22年に26万台だったが、24年には38万台に増加。26年は55万台、30年には90万台に膨らむ見込みだ。火を付けたのはアイロボットのルンバ。累計販売台数は100万台を超え、約70%のシェアを持つとされる。
背景には、共働きなどで掃除の時間や手間をとりにくくなっていることや、畳やふすまが減り、フローリングなどの住宅が増えていることがある。
白物家電の中でも魅力的な市場で、これまで他社に生産委託していた東芝は自社生産に切り替え、新製品「トルネオ ロボ」を今月発売し、数%のシェアを20%まで高める目標だ。