「“質”については、優れた接客の励行などで対応していく。例えば、顧客管理を徹底し、来客時の飲み物を顧客の好みに合わせて提供したり、豊富な商品知識で顧客の疑問に応えたり、試乗の際のコースも、商品の特性に合わせてあらかじめ選んだり…。これらはいわば営業の原点ではあるが、意外にできていないこともある。これらを徹底することで、顧客からの信頼を得ることが重要だ」
「そして、顧客サービスを徹底し、営業の“質”を高めるためにも、電話を積極活用したいと思う。自動車の営業では、一般的にはあまり電話を積極的に活用しないが、電話で事前に顧客の情報を得ることで、一人一人の顧客に合ったサービスを提供していく」
◆企業のステータスに
--フォーシーズンズにとっての東京進出の意義とは
「東京は激戦地だ。巷には情報があふれ、消費者のレベルも高い。このため、営業力のある強いディーラーが集まっている。そんな厳しい市場に挑戦することは、われわれ自身を強くすることでもある。東京での成功は、企業にとってのステータスであり、“どこでも展開できる”という自信にもつながる。戦略の水平展開も可能になるだろう。東京進出は、われわれの実力を確認するとともに、国内トップレベルのディーラーとして発展するために避けられない挑戦でもあるのだ」
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