インドネシアでは一定の価格や排気量、燃費性能の規定を満たせば減税される「ローコスト・グリーン・カー(LCGC)」制度を背景に昨年から価格を抑えた小型車の発売が相次ぎ、市場が活気付いている。
ただ、急激な市場拡大の反動もあり、1月発売の小型ミニバン(MPV)「モビリオ」が好調なホンダを除き、足元では各社とも伸び悩んでいる。
今回のモーターショーで手堅く販売を積み上げられるモデルの展示が中心となった背景には「LCGC以外でも低中所得層の購買意欲を刺激しなければ販売競争で生き残れない」(大手幹部)との危機感がある。(ジャカルタ 田辺裕晶)