ソフトバンクモバイル、KDDI(au)、NTTドコモの携帯電話大手3社は19日午前8時、米アップル社の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6」、「6プラス」を発売した。3社は東京都内の主力販売店で、幹部やCMに出演しているタレントらが参加し、それぞれ発売イベントを行った。
3社の12~16日の予約数は計100万件を超える出足となっている。この日はほぼ1年ぶりとなった新製品発売とあって、ファンらが行列を作った。
KDDIの田中孝司社長は東京・原宿で開いた発売イベントで「この日のためにネットワーク機能をアップデート(更新)してきた。新しいアイフォーンを120%楽しんでいただけると思う」とあいさつ。
午前8時ちょうどに、行列の先頭の男性に新製品が手渡された。6プラスを手にした客は「iPhoneは自分にとって空気のような存在です」とうれしそうに話していた。
一方、丸の内でイベントを行ったNTTドコモは、加藤薫社長や渡辺謙さん、堀北真希さんらを揃えた。
新型iPhone販売で、3社は春商戦で過熱したキャッシュバックに代わって、旧機種の下取りキャンペーンでの競争を繰り広げている。発売前5日間の予約状況は、ソフトバンクが40万件強で首位。KDDIもこれに迫る勢いで、最後発のドコモは約20万件にとどまっている。