マツダが初公開した自動運転車の試作車=6日、千葉市美浜区【拡大】
米インターネット検索大手グーグルのような無人運転は目指さず、ドライバーの支援技術と位置づける。マツダの担当者は「自動運転が普及すれば運転の楽しみがなくなるという批判もあるが、そうではないことを示したかった」と話す。
自動運転は車とITの融合がもたらす究極の安全技術だが、その前段階となるさまざまな車載情報サービスも展示される。
トヨタはコンピューターと対話しながら目的地などを設定できる新サービス「Tコネクト」の体験車両を展示。ホンダもドライブ中にお薦めのグルメ情報などを案内する純正カーナビ向けの新サービスを出展している。