テレビ東京の高橋雄一社長は30日の定例会見で、人気アニメ「妖怪ウォッチ」第39話の放送がアニメ専門チャンネルなどで休止されている理由について、「われわれの都合によるもので、大きなトラブルではない。今流すのは控えた方がいいという判断だ」と述べた。
高橋社長は、番組内でのパロディーが原因といったインターネット上の噂を否定したうえで、「(休止理由は)何とも申し上げにくい」と説明。放送再開時期は未定という。
第39話では、人間に取りつき、嘘をつかせてしまう「妖怪U.S.O.」などが登場。テレ東など一部系列局では今月10日に放送されたが、アニメ専門チャンネルやインターネットの動画配信サービスではテレ東の要請で第39話の放送や配信を見合わせている。