--新たな開発商品は
「当社は小型低消費電力を強みに、モバイル機器の普及とともに右肩上がりの成長を続けてきた。しかし2008年のリーマン・ショックを機に、画一化して価格競争が激しくなってしまい単価が下落した。そこでより付加価値の高い産業機器、車載機器向けへとシフトした。国内の顧客からは当社のきめ細かいサービスが評価されて、ここ数年で販路を拡大している。産業機器、車載関連分野の売上比率はリーマン・ショック前には5%にすぎなかったが、今では30%強を占めるまでに成長している。今後も注力していき、3年以内に50%以上の売上比率の達成を目指す」
--今後の経営計画は
「高収益体質への強化を重視している。現在、売上高営業利益率は15%だが5年以内に20%以上の達成を目指している。売上高については結果的に伸びればいいと考えている。14年3月期は93億9000万円だったが、17年3月期には約30%増の120億円を計画している」(佐竹一秀)
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【プロフィル】藤阪知之
ふじさか・ともゆき 東京理大理卒。高校教師を経て、1970年シンコー電器(現フェニテックセミコンダクター)入社。95年トレックス・セミコンダクター取締役を経て、2002年6月同社社長就任。71歳。広島県出身。
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【会社概要】トレックス・セミコンダクター
▽本社=東京都中央区新川1-24-1 秀和第2新川ビル3階
▽設立=1995年3月
▽資本金=17億9000万円
▽従業員=グループ全体329人(2014年3月末時点)
▽売上高=93億9000万円(14年3月期)
▽事業内容=半導体デバイスの開発、設計製造、販売