ダイハツ工業が発売した新型軽自動車「ウェイク」=10日午後、東京都港区【拡大】
ダイハツ工業は10日、背高タイプの新型軽自動車「ウェイク」を発売した。日常だけでなくレジャーでも使える多用途な車を目指し、1835ミリの全高により軽自動車で最大の室内空間を確保したのが特徴だ。価格は135万~187万3800円。月間販売目標は5千台を掲げている。
昨年開催の東京モーターショーで展示した試作車「デカデカ」をベースに開発した。背高のっぽながら高速道路での走行にも耐えられる安定性を確保するため、サスペンションやボディ構造を進化させたほか、外板の樹脂化などで車体上部の部品を軽量化して重心が上がらないようにした。
燃費性能はガソリン1リットル当たり最大25・4キロとし、エコカー減税の「免税」レベルを確保した。
また、キャンプ、釣り、登山、スキーなどレジャー人口の多い6つの分野の専門家を集めて意見を募り、後部座席の背面を撥水加工にするなどアウトドアで便利な要素を詰め込んだ。
同日開かれた発表会で、三井正則社長は「お客様のワクワクした気持ちを呼び覚まし、新たな市場を作ることができる車だ」とアピールした。