大手通信会社の回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)で、ITベンチャーのフリービットは17日、格安スマートフォン事業の拡大に向け、販売店をフランチャイズ形式で募ると発表した。MVNOのほとんどはインターネット通販や既存の量販店で端末を販売しており、フランチャイズ展開に乗り出すのは異例。2015年度末に全国300店の展開を目指す。
同社は昨年11月に格安スマホ事業を開始。「3年間でシェア1%(契約数120万)」を目標に掲げ、直営店やテレビ通販のほか、不動産仲介大手のエイブルとの提携などで販売網を広げ、実績を重ねてきた。1周年を迎え「黒字化のめどが立った」(石田宏樹社長)としてフランチャイズ展開に踏み切る。
同社は端末開発と販売、サポートを自ら行う垂直統合型の事業モデルが特徴で、基本プランを端末代を含めて月額2000円(税別)から提供している。