この日の着工式には、セガサミーの里見治会長兼社長やパラダイスグループの田必立会長が出席。着工を祝う発破のセレモニーなどが行われ、里見会長は「北東アジアの観光の中心的存在にするため、グループの総力を結集する」と述べた。
セガサミーはカジノ関連事業を新たな収益源と見込んでおり、今回のIR合弁事業のほか、カジノの専用遊技機も開発中で、世界各地のカジノに売り込んでいきたい考えだ。
また、同社には日本国内でカジノが解禁された場合、3年前に買収したフェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県)を舞台にIRを誘致する構想もある。同社の鶴見尚也専務は「IR事業には高度な運営能力が必要。今回の事業でそのノウハウを蓄積したい」としている。(仁川 田端素央)