--部門の垣根を越えた成長分野をどう攻めるか
「全社で農業のバリューチェーン(価値の連鎖)を追求している。アジアも都市化や農村高齢化が進み、農業の効率化は避けられない。それには肥料や農薬、灌漑(かんがい)に加え、農業機械の役割も大きいと考え再参入した。インドの有力財閥ムルガッパ、ヤンマーと組み、稲作用の農業機械の生産・販売に乗り出す。ミャンマーなどアジアは農業国が多く、日本の農機のニーズは高い。来年にはインドのチェンナイでヤマハ発動機との二輪車製造工場が立ち上がる。金融事業と両輪で消費を取り込みたい」
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【プロフィル】安永竜夫
やすなが・たつお 東大工卒。1983年三井物産入社。化学プラント部、米国三井物産ヒューストン支店勤務を経て世界銀行に出向。復社し海外プロジェクト第二部・室長。東洋エンジニアリングに出向、復社しプロジェクト業務部長、経営企画部長。2013年6月から現職。愛媛県出身。