【遊技産業の視点 Weekly View】必要なのはレジャーとしての広がり (2/2ページ)

2014.11.29 05:00

 一方、パチンコのギャンブルとしての合法化が取り沙汰される現状だが、いま運用されている制度を活用するのが一番だと考える。その運用に何らかのひずみがあるなら、そこを是正し、より適正な運用を目指せばよいだろう。いち産業の在り方を税収という側面だけで語ってよいはずはないし、それがシステムを支えている人々の生活を脅かすものであってよいはずもない。パチンコ税に関してもファンから交換税を徴収するという話だが、それも妥当な方法とは思えない。現実的にはパチンコホールも負担することになるだろうし、お金を納める方法を考えても、税として収める以外にも方法はある。

 もし、何らかの拠出金をパチンコホールが捻出しなければならないのであれば、われわれのビジネスが地域密着であることを踏まえて、地域社会のインフラ整備をはじめ、地域のためになる形で活用される方向が適切だと思われる。

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【プロフィル】小中冨均

 こなかとみ・ひとし 1970年生まれ、宮崎県出身。一橋大学経済学部卒業。2005年、株式会社テンガイ入社。11年、同社代表取締役社長就任、現在に至る。

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