8月13日からスマートバリューの適用対象を拡大。離れて暮らす50歳以上の家族▽固定電話を持たずにWi-Fiルータを使用している若者層▽スマートフォンではないガラケー利用者―を適用範囲とした。また、新たに適用対象に加えたり条件を緩和したCATV事業者も100局以上に上る。サービス開始前のドコモに真っ向勝負を挑む強い意志が読み取れる。
KDDIは料金プランの違いも強調する。「データ容量を家族でシェアするドコモに対して、auは自分に適した容量を選んでもらうことを重視している」(広報)と2~13GBまで6段階に分かれているプランをアピールし、「一人ひとりの回線に割引があり、(割引対象が限定されるとみられる)ドコモとは仕組みが違う」(同)と優位性を挙げた。
ソフトバンクもNTTの光サービスを借り受ける形で、ドコモと同時に携帯・光のセット割引販売を開始することを発表。孫正義社長は会見でも「注意深く監視していく」とドコモが排他的な動きをとらないよう牽制した。ドコモがサービス内容の詳細を発表するまでの間も激しい攻防が続きそうだ。