【ステップアップ】タイププロジェクト デジタル日本語フォント (2/2ページ)

2014.12.16 05:00

記者会見でデジタルフォント事業について説明するタイププロジェクトの鈴木功社長=2日、東京・大手町

記者会見でデジタルフォント事業について説明するタイププロジェクトの鈴木功社長=2日、東京・大手町【拡大】

 東京五輪に加え、国産デジタルコンテンツ(情報の内容)の輸出増などで、日本語フォントと外国語言語との混合ニーズも増える見通し。プロエヌを武器に、モリサワなどフォント大手の一角に食い込みたい考えだ。

 プロエヌの文字数は、従来の9354字から1万5525字に拡張。欧文書体も30言語から78言語に増やした。ルビ用字体や記号などにもきめ細かく対応。使い勝手を向上させた。

 プロエヌを開発した同社のタイプデザイナー、両見英世さんは「コーポレートフォントへの活用やデバイス、アプリへの組み込みなどさまざまな用途に使ってもらえる」と期待している。

 1フォント当たり2万5000円、全フォントのセットが37万円で、同社のオンラインショップで販売する。一見、地味なフォントの世界だが市場拡大の動きがでてきた。(芳賀由明)

                   ◇

【会社概要】タイププロジェクト

 ▽設立=2001年4月

 ▽所在地=東京都練馬区石神井町4-11-23

 ▽資本金=1000万円

 ▽従業員=10人

 ▽主要事業=デジタルフォントの開発・販売

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