--スーパー事業は、コンビニ事業に比べ不振だ
「これからは地域のニーズを組み上げ、商品を開発していく必要がある。例えば、作業着のような衣類は、気温の違いで必要とされる種類が変わる。消費が飽和する中、本部中心で商品を開発し、全ての店で同じものを買えるという従来のビジネスモデルでは商品の差別化ができない。コンビニも、これからは全国の1万7000店がそれぞれの特徴を出していく必要がある。そのためには、地域に権限移譲できる形に組織を変え、地域で商品開発を進めなければならない」
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【プロフィル】鈴木敏文
すずき・としふみ 中大経卒。東京出版販売(現トーハン)を経て1963年イトーヨーカ堂入社。セブン-イレブン・ジャパン社長、イトーヨーカ堂社長などを経て2005年9月から現職。長野県出身。