--成果は挙がっているのか
「昨年秋、ビール4社がそろって投入したゼロゼロ(プリン体ゼロ・糖質ゼロ)発泡酒でも、キリンがナンバーワンになった。キリンビバレッジの高価格帯のシリーズ『別格』も好調だ。小さな成功でも組織は自信を取り戻せる。この体験を大きなものにしていく」
--ブラジルなどの海外事業は
「昨年、ブラジル市場は供給過剰で、量販店では5ケース購入すると、おまけで4ケースついてくるといった状況。キリンが強みを出せるブラジル北部にフォーカスしての事業展開に切り替え、増益基調に転じている」
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【プロフィル】三宅占二
みやけ・せんじ 慶大経卒。1970年キリンビール入社。東海地区本部長、取締役、常務執行役員、社長を経て2009年キリンホールディングス副社長、10年から現職。東京都出身。