気になれば画像を右に、気に入らなければ左にフリックし、企業情報を仕分ける【拡大】
ビズリーチは、20代を中心とした転職サイト「キャリアトレック」のスマートフォン向けアプリを実用化した。気になる企業を直感的に選ぶことで、ユーザーごとに興味のありそうな情報を表示するレコメンド機能のマッチング精度が向上。ユーザーの志向に合った求人情報を自動的に推薦するのが特徴だ。企業業績の回復が追い風となり、就職氷河期の採用組を中心に転職市場は活発化するとみられ、早い段階で30万ユーザーの獲得を目指す。
20代は経験が浅いため自分に合う企業や職種が明確になっていないことが多く、求人情報を主体的に検索して転職活動を行うのは難しい。このため大量の検索結果から1件ずつ求人情報を調べていく方法よりも、自分の興味や志向に合う求人を推薦する方法へのニーズが高いという。こうした状況を踏まえビズリーチでは、パソコン向けの転職サイト「キャリアトレック」を一足先に投入した。しかし、20代は「通勤時や就寝前などの隙間時間を使い、スマホのアプリを活用する傾向が強い」(関哲プロデューサー)点を考慮。スマホ版を開発した。
具体的には「やりがい」や「成長性」など企業選びで大切にする20項目からキャリアを診断。この結果と登録プロフィルに基づき、毎日最大10社の会社情報を自動的に提案する。
企業情報は細分化。画像と10~20文字の紹介文、キャッチコピーで構成された情報を送信する。具体的には「育休後の復帰を全力で支援する制度」「徒歩圏内なら家賃補助5万円!!」「違う部署の人と飲みに行ったら3000円」といったように、各社が売り物としている制度やオフィス環境、社長の夢などについて、さまざまな角度から提供する。