情報工場が配信した「セレンディップ」の書籍ダイジェスト版。約3000字の要約を読むことができる【拡大】
ほかにも昨年は、書籍の音声データをネット配信しているオトバンク(文京区)と提携。新刊ビジネス書などのダイジェスト版について、オトバンクのサイト上で文章と音声の両方を配信するサービスを始めた。
一方、情報工場がサービスの“窓口”として期待しているのが、福利厚生代行サービスを手がける企業だ。こうした代行会社が契約企業の社員に対し、セレンディップを割引価格で提供。昨年12月に提携したリラックス・コミュニケーションズ(新宿区)を含め、現在5社が情報工場のパートナーとなっている。
開始から10年がたち、セレンディップの利用者は約100社、4万人強まで増えた。「次のステップでは、英語や中国語、タイ語に翻訳したダイジェストを海外に配信していきたい」。藤井徳久社長は、日本文化の普及にも意欲を示す。(井田通人)
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【会社概要】情報工場
▽本社=東京都港区西新橋2-11-8 内田ビル5階
▽設立=2005年11月
▽資本金=4950万円
▽従業員=9人
▽事業内容=書籍のダイジェスト版提供など