みはし、国内工場に最新鋭工作機械 マレーシアで装飾材本格生産 (1/2ページ)

2015.1.27 05:00

ショールームでは、装飾材の活用事例も確認できる=東京都板橋区

ショールームでは、装飾材の活用事例も確認できる=東京都板橋区【拡大】

 建築用装飾部材の生産・輸入販売を行う「みはし」は、国内外での生産体制を強化する。現在はグループ会社を含め国内4拠点で対応しているが、今年からマレーシア工場を本格稼働。現地で門扉の一部や石膏(せっこう)、セメント関連製品の生産に乗り出す。また、国内工場にはNC(数値制御)タイプの最新鋭の工作機械を新たに5台納入。顧客ニーズに対し迅速に対応できる体制を構築する。

 みはしの年間売上高は約30億円で、このうち天井と壁の間に設置するモールディングなど、自社生産の部材は6割程度を占めている。ほぼ全量を「みはし玉川工場」(埼玉県ときがわ町)をはじめとする国内4拠点で生産、出荷していたが、マレーシアでの本格操業を機に、より効率的な供給体制を構築。全体に占めるマレーシア工場の割合を、2割程度までに引き上げる計画だ。

 NC型の工作機械を大量導入する狙いは、短納期に対するニーズが高まっているのが理由だ。建設現場では人手不足が深刻化しており全体的に工事が遅れがち。とくに最終工程である装飾工事については迅速な対応が求められている点を踏まえ、最新型の機械を大量に導入することで、異なる拠点でも同じ製品を製造できるようにする。

 同社は最終仕上げ材を取り扱うという特性上、昨年4月の消費税増税の影響を受けるとみられていたが、業績は堅調に推移している。理由の一つは、同業他社が販売する商品に比べて価格を大幅に抑制している点。三橋英生会長は頻繁に海外に出張し展示会に顔を出し、割安な価格で部材を調達しており、その成果が反映されている。

 また、「とにかく積極的に新商品を投入すること」(三橋会長)も、上乗せの要因だ。例えば30日から本格販売する「ゴルパ」は、ホテルやレストランなど商業施設の壁面・ドーム天井用パネル材として開発した。

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