森永乳業は29日、牛乳やヨーグルト、飲料など55品目にわたり、価格改定や内容量削減などの値上げを3月9日から順次実施すると発表した。原料となる生乳の取引価格を4月から引き上げることで生産者団体と合意したことや、円安による原材料の輸入価格上昇などで、これまでのコスト削減努力では追いつかないとして、値上げを決めた。
価格改定は35品目で、値上げ幅は3・2~8%。これまで税別価格240円のヨーグルトの「ビヒダスBB536バラエティパック4パック」が250円に上がる。メーカー出荷価格改定は「森永のおいしい牛乳」など6品が対象で、2~4%の引き上げ。価格を維持し、容量を削減するのは「森永アロエヨーグルト ハンディスタイル」など14品目で、削減幅は3・6~11・1%とする。
同社はすでに家庭用アイスクリームなどで、3月出荷分からの値上げを表明している。また、牛乳などでは業界最大手の明治が家庭用牛乳などの値上げを発表している。