【企業NOW】サッポロビール 15年、ビール類販売目標、2.1%増

2015.2.2 05:00

サッポロビールが販売するビール、ワイン、焼酎など

サッポロビールが販売するビール、ワイン、焼酎など【拡大】

 サッポロビールは年初に発表したマーケティング方針で、発泡酒や第3のビールを含むビール類の2015年の販売目標を、14年実績比で2.1%増の5350万ケース(1ケースは大瓶20本分)にすることを明らかにした。高級ビールの人気を背景に、主力商品の「ヱビスビール」の限定商品を出すなどして達成を目指す。

 発泡酒は65.7%増を計画する。糖質とプリン体をゼロにした「サッポロ 極ZERO(ゴクゼロ)」を軸にする。健康志向の消費者をさらに取り込もうと、2月下旬から順次、人工甘味料もゼロにした商品に切り替える。

 ヱビスなどのビールは0.8%増の見通し。第3のビールは8.4%減と前年割れを見込む。

 サッポロは、独自の醸造技術で、きめ細かな味を出した「クラフトビール」に参入することも明らかにした。既に子会社を設立しており、今夏までに新商品を売り出す。尾賀真城社長は参入の狙いを「消費者は値段だけで判断せず、多種多様にお酒を飲み分けている。クラフトビールの人気は加速する」と説明した。

 このほか、ブランド強化へ各分野へ積極投資を行うことも表明した。ワイン事業は、11.3%増の115億円、スピリッツ事業は8.3%増の270億円をそれぞれ計画している。

 ワインでは、人気のチリワイン「サンタ・リタ」ブランドに「シークレット・リザーブ」を追加するなど、成長する中高級ワイン市場に対応。また、スピリッツでは、ラム「バカルディ」で人気が定着してきた「モヒート」をさらに強化する計画だ。

                  ◇

 ■サッポロビール

 【創業】1876年9月

 【本社】東京都渋谷区恵比寿4-20-1

 【資本金】100億円

 【グループ売上高】5098億円(2013年12月期連結)

 【従業員数】7434人(連結ベース、13年12月末現在)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。