民事再生法の適用を申請し経営破綻した国内航空3位のスカイマークは5日、投資ファンドのインテグラル(東京都千代田区)とスポンサー契約を締結したと発表した。インテグラルはスカイマークに当面の運転資金を貸し付け、将来的には株式を取得して経営に参画する意向とみられる。
スカイマークは4日に東京地裁から民事再生手続きの開始決定を受けた。運航を継続しながら再建を進めていく方針だが、燃油費や航空機のリース費、空港使用料など多額の資金が早急に必要となっている。インテグラルの支援で、資金の手当てにめどを付ける。
スカイマークはインテグラルから、資金面での支援に加え、人材派遣を通じた業務運営の支援や、5月29日までにまとめて東京地裁に提出する再建計画案の策定でも支援を受ける方針。
インテグラルは、ワールドのMBO(経営陣による自社買収)などを手掛けた佐山展生氏らが2007年9月に設立。これまでに、不動産業のアパマンショップホールディングスや、理髪専門店「QBハウス」を運営するキュービーネットなどへの投資実績がある。