セブン-イレブン・ジャパンが、新しいチケット販売サービスを始めたことが9日、分かった。従来は店内でマルチコピー機を操作して購入できたが、普及が進むスマートフォンなどで好きなとき予約できるようにし、利便性を高める。
新サービス「セブンチケット」は、7日から全国約1万7千店で始めた。これまでからチケットぴあなど他社のチケット販売の決済、現品手渡しを広く担当してきたが、新サービスはセブンイレブン自身が主体となる点が大きく異なる。
ユーザーは事前にほしいチケットを専用サイトで予約し、発行される13桁の番号を店のレジで告げれば、購入できる仕組み。代金はレジで、現金や電子マネー「nanaco(ナナコ)」などを使い払う。
ジャンルは「スポーツ」「映画・シネコン」「レジャー」など6通り。
花火大会など地域の中小規模のイベントにも手厚く取り組む。すでに地域イベントとして現在6000興行ほどを扱っているが、27年度には3割強多い8000近くまで増やす。
消費者のニーズの多様化に対応するため、セブン&アイ・ホールディングス(HD)は傘下のコンビニやスーパーで商品戦略の転換を進めている。