連携協定を締結した三菱商事復興支援財団の野島嘉之代表理事(左)と品川万里郡山市長【拡大】
新たにワイン用のブドウ栽培も開始し、ブドウ農家10軒から50トンのブドウを収穫できるよう、メルシャンも技術協力で支援する。醸造所の責任者には、元キリンビール出身技術者を採用するなど、三菱グループの支援も仰ぐ。
醸造所は10月をめどに生産を始める。年産は1万2000リットルで立ち上げるが、数年後には2万5000リットルまで引き上げ、売上高1億円を目指す。
三菱商事は震災後から復興支援をスタートし、同財団を通じてこれまでに東北約44社に投融資し、雇用創出や産業復興を支援してきた。同財団は福島県内で、しらかわ五葉倶楽部やホテル、帆布製品製造などに出資し、雇用を支援している。今回のプロジェクトで事業にも参画し、復興へのスピードを上げる。