--要員の再配置も必要だ
「営業のなかに、いままで行けなかった顧客を開発する部隊を作る。24時間保守など中小企業向けの付加価値サービスも充実させていく。卸向けに受付部隊の拡充を急ぐ。3月1日には大変な申し込みが来る。4月以降には市場の変化が見えてくるので、次のステップをどうするか考えていく」
□NTT西日本・村尾和俊社長
■相談部隊編成し積極的に契約獲得
--異業種との提携を推進する「スマート光戦略」を展開しているが、光サービス卸との位置づけは
「自前主義を捨ててアライアンス(企業の提携)で新しいサービスを作り、新たな価値を提供するのが『スマート光戦略』だ。光回線とICT(情報通信技術)を組み合わせて、介護事業者や自治体などとの協業事例がある。光サービス卸もスマート光戦略のツールとなる」