民事再生手続き中の国内航空3位スカイマークは2日、社内に「経営・安全改革会議」を設置したと発表した。傘下に4つの委員会を置き、社員が参加する形で、現状の課題や解決策を部門横断的に議論する。
同会議のメンバーは、スカイマークからは井手隆司会長と有森正和社長、スポンサー契約を結んだ投資ファンドのインテグラルからは佐山展生代表と山本礼二郎代表が名前を連ねた。
傘下に「事業改善」「サービス向上」「営業推進」「職場環境改善」の4委員会を設置。それぞれで10人前後の社員を委員とした上で、月内には本格的な活動を始めたいとしている。