■「水環境ビジネスフォーラム」成果着々 ベトナムの2プロジェクト進む
滋賀県は、琵琶湖という大きな閉鎖性水域の水環境保全に取り組みながら、全国屈指の「モノづくり県」として経済発展を遂げてきた。その中で産学官民に蓄積されてきた技術・ノウハウを生かして、水環境ビジネスの展開を図ることを目的として、2013年3月に「しが水環境ビジネス推進フォーラム」を設立した(現在、120企業・団体が参画)。このフォーラムを通じて、水環境ビジネスにかかわる情報の収集・発信、県内外の企業の連携を進めながら、プロジェクトチームの形成や具体的なビジネス案件の発掘などを行い、国内外の水環境課題の解決に官民一体となって取り組んでいる。
フォーラムの主な活動は、(1)水環境ビジネスに関するセミナーの開催(2)メルマガやウェブサイトでの情報発信(3)琵琶湖の保全の取り組みやメンバー企業を紹介する冊子の作成(4)海外政府機関との交流(海外からの視察の受入れ、現地調査・視察、海外でのワークショップの開催、覚書の締結など)(5)水環境ビジネスコーディネーターによる企業のマッチング-などを展開している。
昨年8月、2つの提案プロジェクトが「JICA草の根技術協力事業」「環境省 アジア水環境改善モデル事業」に採択・採択内定、ベトナムで水環境改善に向けたプロジェクトを展開している。
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