「パチンコ・パチスロイノベーションフェア2015」の会場。2日間で約1万人の遊技業界関係者が来場した=東京都江東区の東京ビッグサイト【拡大】
また、同日午後には「パチンコ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」について、日遊協依存問題プロジェクトリーダーの安藤博文氏が業界の具体的取り組みを紹介。さらに、全国にパチンコホールを展開する夢コーポレーションの加藤英則社長が「市場衰退期におけるフォーマット改革と人材確保難時代の業態改革」をテーマに講演。ホール企業が行うべきビジネス戦略に言及した。
なお、18日には「ファン拡大を図る遊技機開発の方向性~低射幸性遊技機開発による休眠層開拓と新しいお客様の創造に向けて~」を掲げたパネルディスカッションを開催。遊技機メーカーのサミー取締役研究開発本部長の星野歩氏、同SANKYO常務執行役員商品本部長兼商品戦略室長の東郷裕二氏、日本遊技関連事業協会遊技機委員会委員長の内藤裕人氏が登壇。遊技価格と遊技価値のバランスについてなど議論を深めた。