家具販売大手、ニトリホールディングス(HD)の似鳥昭雄社長は30日開いた2015年2月期の決算説明会で、経営者親子による「お家騒動」を繰り広げた大塚家具について、「早くイメージを回復し、挽回してほしい」と述べた。
似鳥社長によると、「父親の大塚勝久元会長とは40年来の長いお付き合いだし、娘の大塚久美子社長は若いが優秀な方。どちらが(社長として)いいかは言えない」という。
以前、勝久氏の自宅を何度も訪れたことがある、と振り返り、「久美子さんも小さなお子さんだった。お小遣いをあげたことがあるかもしれない。(今回の騒動には)びっくりした」と述懐した。
今月27日の株主総会と取締役会を経て社長に再任された久美子氏が、「カジュアル路線」を重視していることについては、「わが社への影響は少ないと思う」と述べた。
ニトリHDが同日発表した2015年2月期連結決算は、最終利益が前期比7・9%増の414億円と、16期連続で過去最高を更新した。売上高は同7・7%増の4172億円、本業のもうけを示す営業利益は同5・1%増の663億円で、いずれも28期連続で過去最高だった。